どうもアツシです。
最近はなにかと時短作業が進み、コンビニなどで清算する時は電子マネーやクレジット決算してお釣りのやり取りや、レジでの渋滞をできるだけ無くす方向に行っています。
そしてとうとう、ローソンでは将来のレジ無しに向けて実証実験を開始したそうです。
ローソンのレジが無人化への実験開始
場所は、「富士通新川崎テクノロジースクエア」内にあるローソンです。
この店舗は富士通の従業員専用の店舗で、一般公開されていません。
一般公開されるのは、従業員の声、防犯、システム等を検討して、今年の夏(2020年)に新たな店で展開するそうです。
日付は指定されていませんでした。
レジの無人化となると、色々と気になる事が出てきます。
どういう風に支払われるのでしょうか?
無人化の支払方法はどうなっているの?
専用のアプリに表示されたQRコードを店の中にある端末にかざして入店するだけです。
そして、買いたい商品を手に持って店に出ると、事前に登録した決算方法で自動決算できるという仕組みです。
といっても、なんのこっちゃと?と気になることが多いですよね。
- アプリと言ってもどんなものなのか?
- アプリのQRコードを先に読ませても、後から手に取った商品をどうやって識別しているのか?
- 年齢制限がある商品はどうしているのか?
- レシートは送られてくるの?
アプリはどんなものなのか?
その名も「ローソンゴー」という名前です。
なんか聞いた事があるような名前ですね。(ア○ゾンゴー)
ローソンゴーはまだ実験中のアプリで、開発したのは子会社のローソンデジタルイノベーションという会社です。
このアプリは、アメリカのスタートアップ企業の店舗システム「Zippin」を導入しているとの事。
Zippinとは先ほど書いたように、QRコードを専用の端末にかざして入店すれば店外に出た際にあらかじめ登録しておいたクレジットから自動で支払われる仕組みです。
うーん何だか小難しいですが、とにかく「ローソンゴー」というアプリに表示されるQRコードを専用の端末にかざせば、後は欲しい商品を手に持って店を出るだけという事ですね。(なんども同じこと書いている)
どうやって購入しようとしている商品を識別しているのか?
その答えは、天井にある無数のカメラと商品が置かれている棚との連携で識別しています。
ちなみに、実験の場となっている「富士通新川崎TSレジレス店」ではカメラが28台あり、人の動き、商品の動き、手の動きを見ています。
そして商品陳列している棚ですが、重さをはかるセンサーが付いています。
カメラで動きを察知して、棚でどのくらいの数を手に取ったか分かるように重さを計測してAIが判断するよになっています。
では年齢制限がある商品を未成年が手にしたらどうなるのでしょうか?
年齢制限がある商品はどうする?
今の所、タバコやお酒などの年齢制限がある商品、サービスは取り扱わないとされています。
未成年が年齢制限の商品を簡単に購入できたら、問題ですからね。
まだ試験段階なので、しばらくは初めの内は年齢制限がある商品は扱いませんね。
商品を購入したら電子レシートスマホに届く
自動的にレシートがスマホに届きます。
完全無人化となると、レシートは今まで以上に必要なものになってきます。
仮に、気付かない内に身に覚えもない商品が決算されていたりしたら最悪ですからね。
買った後には必ず確認はした方が良いです。
マルチ生体認証も導入
マルチ生体認証とは、簡単に言うと手のひらの静脈や顔の情報で認証できる事です。
ローソンはこのマルチ生体認証も導入します。
使い方は、来客して手のひらを認証端末にかざすだけです。
かざすと、手のひらの静脈と個人を結び付けて、後に手ぶらで買い物が実現できるよになります。
なんだか凄いことになっています。
スマホなしで買い物できるわけですからね。
最後に
色々と調べて思った事は、「時代の流れは本当に早い」です。
僕が小学生の時は、何も持たずに買い物ができるなんて夢にも思いませんでした。
ただでさえスマホ(携帯電話)で決算できる事にいまだに違和感があるのに、とうとう手ぶらですからね。
アマゾンでは既にレジの無人化をしているのをご存知でしたか?
知らなかった人は時代に乗り遅れていますよ!(そういう僕も最近知りました)